
東急株式会社が展開する「憧れの趣味の部屋」のシェアをコンセプトとした機能特化型個室シェアサービス「ルービー」は、株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL ArchiTechと、車輪付きで災害時にも活用できるインスタントハウスの新型モデル「ローラー」を開発した。
また、生活者起点での新たな郊外まちづくりの実現を目指し、東急が運営する「nexusチャレンジパーク早野」に、ローラーモデルを使用した店舗「ルービーあざみ野ネクサス」を、11月25日(火)にオープンする。
斜面や凹凸のある土地でも、簡易に設置することが可能
共同開発した新型のローラーモデルは、車輪付きで高さ調整が可能で、さらに土台が分解可能な構造を採用しているため、従来のモデルと比較して、設置・移設の柔軟性が大幅に向上し、斜面や凹凸のある土地でも、簡易に設置することが可能。
災害時、斜面地などではインスタントハウスの設置が困難であるという課題があったが、活用可能な場所の選択肢が大きく広がり、今後は都市部の未活用地や災害地への設置がより現実的かつ迅速に行えるようになる。
URL:
https://instantproducts.lifull.net/house/ (坂土直隆)