手話や視覚言語を起点としたワーキングプレイス「5005」が、外部向けレンタルスペース事業をスタート

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手話や視覚言語を起点としたワーキングプレイス「5005」が、外部向けレンタルスペース事業をスタート

　2024年5月20日 12:00　

一般社団法人日本ろう芸術協会と一般社団法人 ooo(オオオ)が共同運営してきた5005は、5月1日（水）より、新たな運営母体として株式会社5005を設立した。

異なる身体性と感覚世界を持つ人々が交流・議論する場を拡大

このたび設立した、株式会社5005では、主に会員サービスや拠点事業の運営、企業との共創を担う。手話をはじめとした視覚言語は、音声言語とは異なった身体性や空間認知能力を持つ。

今回の会社設立に伴い、異なる身体性と感覚世界を持つ人々が交流・議論する場を拡大すること、その感覚や経験を生かし、ろう者・難聴者・手話言語話者が主体となり、行政、企業・民間団体とのより良い共創をうみだす環境構築へ展開を進めていく。

【サービスの概要】
スペース名：5005
URL： https://5005place.com/
場所：東京都台東区谷中3丁目24番地1号　野口ビル1-A
収容人数：34席＋α・立ち見含め最大50名収容可　※ある程
　　　　　度のスペースを求める場合は20席程度
利用対象：視覚で世界を捉えるひとびとの身体や視覚言語（手
　　　　　話）を拠点とした、広く市民に鑑賞及び参加機会を
　　　　　提供するための舞台芸術の公演及び活動　
付帯設備：スクリーン、スタジオ撮影機材
サービス開始：5月16日（木）

　　　　　　　　　　　　（坂土直隆）

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