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マイクロファン、教育用マイコン基板「TRYGEAR-AXIS RP2040」を発売!センサー・カラーLEDを標準搭載し、マイコン基板のみで多彩な演習に対応
2026年7月22日 株式会社ピープルメディア
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プレスリリース提供元:ValuePress!

株式会社ピープルメディア マイクロファン事業部(本社:大阪市、代表取締役:硴崎 薫)は、教育用マイコン基板「TRYGEAR(トライギア)」シリーズの新ラインナップとして、加速度センサー・明るさセンサー・カラーLEDを標準搭載した「TRYGEAR-AXIS RP2040」の販売を2026年7月22日より開始いたします。本製品は、先行のエコノミーモデル「TRYGEAR-LITE RP2040」をベースとし、「配線・検証作業を排除し、限られた演習時間を最大限に活用する」というコンセプトを継承。さらに多彩な演習で利用できるセンサー類を基板上に標準搭載し、高校や大学における入門教育に十分な機能と利便性を低コストで提供します。本機単体で多様な演習を実施できるのはもちろん、TFTディスプレイを組み合わせることで、データの可視化やゲーム作成なども可能になり、受講者の積極的な演習参加を促すことができます。

■ 開発の背景:教育現場が抱える「学習以外の負担」を解消するために

「TRYGEAR」シリーズのマイコン基板は、教育現場での利用を強く意識して設計されています。
従来のマイコン演習では、教員による授業前の配線材を含む部品選定や配布、生徒・学生による不慣れな配線作業、配線ミスの特定と修正、演習前後・演習中の部品紛失など、学習の本質とは異なる「付帯作業やトラブル」が教員/生徒・学生双方の大きな負担となっていました。
また、ブレッドボードを用いた配線は状態の維持が難しく、次回の演習時間まで各自の配線を安定して保存しておくことが困難であるという課題もありました。

■ 新世代教育用マイコン「TRYGEAR」シリーズの共通特長

「TRYGEAR」シリーズは、教育現場におけるこれらの課題を、演習用途に最適化したハードウェア構成で解決しました。

1. 標準的なオンボード・インターフェース
教育現場で親しまれているArduino UNOに準じたソケット配置を採用し拡張性を確保した上で、演習で多用される下記の入出力やコネクタをあらかじめ基板上に標準実装しています。
・タクトスイッチ ×3
・LED ×4
・圧電スピーカー
・RCサーボ用コネクタ ×2
・I2C用コネクタ
・TFTディスプレイ用コネクタ
・OLEDディスプレイ用コネクタ


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NTk2NiMzNzY5NjMjODU5NjZfeEFta3FUWG9RSy5qcGc.jpg ]
入出力の標準実装により、導入演習であれば面倒で時間を要し誤りやすい配線作業の多くを排除でき、全員が共通の回路構成ですぐに演習に取り掛かることができます。応用演習においては、スイッチ、LED、圧電スピーカー等の基本配線に時間を割くことなく、アプリケーション固有の回路作成やプログラム構築に集中できます。

また、TFT/OLEDディスプレイを手軽に接続でき、マイコン基板の本来の使用法であるプログラミング用PCから取り外した状態でも、デバッグ情報やアプリケーションの出力をわかりやすく表示できるため、試作や評価を効率よく行えます。

2. センサーや入出力デバイスなどの優れた拡張性(3.3V駆動)
従来のArduino UNO等とは異なり、基板の稼働電圧は「3.3V」になっています。近年のセンサーや入出力デバイスの主流である3.3Vデバイスを、配線を複雑化させる電圧変換回路なしに直接接続できます。

3. 多彩なプログラミング言語をサポート
大学の理工系学部や高専の実験・演習で幅広く使用されているArduino言語(C/C++)はもちろん、近年の高校「情報」科目や、大学のデータサイエンス学部等で採用が増加しているPython(CircuitPython、MicroPython)によるプログラミングが可能です。


■ 「TRYGEAR-AXIS RP2040」の特長

1. 入門演習をさらに手軽に、マイコン基板のみで完結する「センサー統合モデル」
「TRYGEAR-AXIS RP2040」は、従来のマイコン演習において、演習時間ごとに行う必要があったブレッドボード上での部品配置や面倒な配線、動作検証に費やされていた時間や労力を除去できます。また、加速度センサーやカラーLEDを標準搭載したことで、物理的な動きの計測や光の三原色を利用したデジタル表現など、多彩な演習課題に基板単体で対応できます。特に、基板の傾きや動きにダイレクトに連動するインタラクティブシステムの演習や鮮やかなカラー表現は、受講者の好奇心を刺激し、より能動的で質の高い演習参加を促します。さらに、TFTディスプレイを追加すると、計測データの可視化や計測データを入力に用いたゲーム作成など、実施できる演習テーマが大幅に広がります。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NTk2NiMzNzY5NjMjODU5NjZfbXFjaUlVWGp4YS5qcGc.jpg ]
2. 教育効果を重視したセンサー・デバイス選定と配置
搭載するセンサーやデバイスは単に種類を増やすのではなく、高校の「情報I」や大学の入門演習などにおける「教育効果」を軸に厳選しています。基板右側に配置されたカラーLEDと明るさセンサーは、TFTディスプレイやRGBMATRIX-FUNXを装着しても、視認性と環境光の入射を妨げないように配慮されています。また、それらの左側の加速度センサーは、操作性に配慮して配置されており、基板の動きや傾きを素直に計測できる演習環境を提供します。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NTk2NiMzNzY5NjMjODU5NjZfdUZPSFVmcFdxRC5wbmc.png ]
加速度センサー:
傾きや動きによるX, Y, Z軸の3方向の加速度の変化を連続的に計測できます。人やモノの動き、姿勢などの精密な計測はもちろん、その計測値をシステム操作の入力として利用するなど、演習テーマを大きく広げることができます。
明るさセンサー(フォトトランジスタ):
周囲の環境光の明暗を計測し、明るさに応じたLEDの自動調光実験などに利用できます。また、ADC(アナログ・デジタル変換)を用いたアナログ値の計測法の基礎を、加速度センサーのI2C通信とは異なるアプローチで学習できるため、多様なデータ計測法の理解に繋がります。
カラーLED(4個): 光の三原色を用いた混色やデジタル表現の基礎を学習できます。4つのカラーLEDを個別に制御し、信号機のシミュレーションや明るさセンサーと連動したステータス表示などに活用可能です。なお、カラーLEDの1つは大型パッケージを採用しており、RGB各LED素子のパッケージ内の配置や発光の様子を肉眼で観察しながら混色原理を学ぶことができます。

■ 製品仕様

プロセッサ: Raspberry Pi RP2040 (Dual Cortex-M0+ @ 最大135MHz)
メモリ: 4MB Flash ROM
形状: Arduino UNO 準拠ソケット配置(独自拡張あり)
入力: タクトスイッチ ×3、RESET、BOOT
出力: LED ×4、カラーLED ×4、圧電スピーカー
センサー:加速度センサー、明るさセンサー
拡張コネクタ: TFT/OLEDディスプレイ用コネクタ、I2C用コネクタ、RCサーボ用端子 ×2
標準価格: 4,400円(税込)


■ 各種リンク

マイクロファン オンラインショップ(ご購入はこちら): https://www.microfan.shop/products/trygear-axis-rp2040-r1
TRYGEAR-AXIS RP2040 詳細紹介: https://www.microfan.jp/trygear-axis-rp2040-r1
TRYGEARシリーズ 詳細紹介: https://www.microfan.jp/trygear


■ 商標に関する表示

※ Raspberry PiはRaspberry Pi Ltdの登録商標です。
※ Arduinoは、Arduino AGの登録商標です。
※ 記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。


■ 株式会社ピープルメディア / マイクロファンについて

株式会社ピープルメディアは、九州工業大学・硴崎研究室における空間情報処理技術の研究成果の社会実装や教育の情報化に取り組むことを目的に、同大学発のベンチャー企業として設立されました。「マイクロファン事業部」は、大学教育の最前線で培った知見を凝縮し、マイクロコントローラを活用したマイコン基板の開発・販売、および教育カリキュラムや教材の開発を行っています。

ピープルメディアの設立者で取締役研究開発部長の硴崎 賢一は、日本初の情報工学部を擁する九州工業大学において36年にわたり情報工学に関する研究・教育に従事した、同大学の名誉教授です。

マイクロファンは、高度な研究開発実績と教育現場での豊富な指導経験に基づき、「教員と学習者がともに本質的な課題に集中し、主体的に学びを楽しめる」教材開発に取り組んでいます。単なるハードウェアの提供にとどまらず、学校や教育委員会との教材共同開発、教育用マイコン基板を活用した教育講習会の実施など、情報教育や次世代の技術者育成をソフト・ハード両面から支援します。

マイクロファン オンラインショップ: https://www.microfan.shop
マイクロファン 公式サイト: https://www.microfan.jp
株式会社ピープルメディア 公式サイト: https://www.peoplemedia.jp

【学校・教育機関向け支援サービス】
マイクロファンは、マイコン基板の提供に加え、教育現場のニーズに合わせた以下の支援業務を承っております。

教育カリキュラムの構築支援: 名誉教授の知見を活かした、体系的な学習プログラムの構築支援や各種のコンサルティング。
オリジナル教材の共同開発: 各教育機関のシラバスや学習目標に最適化した、独自のマイコン基板や周辺モジュールの企画・開発。
教育講習会・ワークショップの開催: 教員向けの技術研修や、学生を対象としたプログラミング・組み込み演習の出前授業、講習会の実施。

【企業向け支援サービス】
自社製品開発で培った高度な技術力を活かし、組込みシステムのソフトウェア受託開発や技術コンサルティングを承っております。


■ 【お問い合わせ先】

担当者: 株式会社ピープルメディア マイクロファン事業部(担当:硴崎)
E-mail: kakizaki@peoplemedia.jp


提供元:valuepressプレスリリース詳細へ