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〜ラオスの子どもたちに1人1冊ずつ、ラオス語の教科書を届けたい〜認定NPO法人日本ハビタット協会がクラウドファンディング「READYFOR」でプロジェクト開始
2017年4月26日 認定NPO法人日本ハビタット協会
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プレスリリース提供元:ValuePress!

認定NPO法人日本ハビタット協会はラオスで行う教科書プロジェクトの資金調達のために、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて50万円を目指し、プロジェクトを開始しました。本プロジェクトは、ラオス語の教科書1,000冊を、ラオス国ルアンパバン県の小学校12校に届けることを目的としており、その教科書を購入するための資金を募ります。ラオスでは、母国語であるラオス語を学ぶ教科書でさえ、1人1冊行き届いていない状況です。子どもたちは時に3~4人で1冊の教科書を見ているため、授業が効率良く進みません。その状況を改善し、子どもたちが楽しく学校で勉強できるようにするためプロジェクトを進めています。なお、本プロジェクトの募集締め切りは6月9日。一口3,000円から支援が可能です。また、子どもたちの書いたお礼のお手紙、子どもたちの親が作ったミサンガなどのリターンを手に入れることができます。

笑顔あふれるまちづくりを支援する認定NPO法人日本ハビタット協会(所在地:東京都千代田区、会長:中村徹)は2017年4月24日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて教科書プロジェクトを開始いたしました。

「ラオスの子どもたちに1人1冊ずつ、ラオス語の教科書を届けたい!」
https://readyfor.jp/projects/habitattextbook

本プロジェクトでは、ラオス国ルアンパバン県の小学校12校にラオス語の教科書1,000冊を届けます。ラオスでは、教育への支援がまだ十分ではなく、自分の国の言語を学ぶラオス語の教科書ですら1人1人に行き渡っていない状態です。

現在、「東南アジアのバッテリー」として近隣諸国から開発支援が入っているラオスでは、教育に対する熱も高まりつつあり、英語や中国語を習う子どもたちも増えています。その一方で、いまだに貧富の差が激しく、政府や教育局からの支援が十分に行き渡らない農村や山地では、教育のためのさまざまな設備が整わないままになっています。特に、母国語であるラオス語をしっかりと身に着けることは、子どもたちの基礎教育を充実させ、将来の選択肢を広めていきます。そのために必要なラオス語の教科書ですら、学校によっては3~4人で共有しているのが現状です。

また、多くの少数民族がいるラオスでは、民族の中ではラオス語以外を話している子どもたちがおり、中には、小学校で初めてラオス語に触れる子どもたちも存在します。そうした子どもたちにとっては、特に学習環境を整え、授業にきちんとついて来られるよう配慮が必要です。


今回のプロジェクトで、1,000冊の教科書を届けることにより、ルアンパバン県ポンサイ地区、シエングエン地区の小学校12校に通う1年生から5年生の2,061人が1冊ずつ教科書を使用し、勉強することができるようになります。自分の教科書があることにより、①子ども達が授業に集中できるようになり②先生の教える効率がアップし③教科書を持ち帰って自宅での予習復習が可能になります。また、ラオスの学校では教科書は1年の勉強が終了すると、その次の学年の子たちに引き継がれていきます。そのため、一度の支援で、多くの子どもたちの力になることができます。

一口3,000円から支援を受け付けており、子どもたちが書いたお礼のお手紙や子どもたちの親が作ったミサンガなどのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは6月9日23時締切りであり、目標金額の50万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。


■クラウドファンディングとは

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。


■団体概要
認定NPO法人日本ハビタット協会
代表者  : 会長 中村徹
所在地  : 〒102-0093  東京都千代田区平河町2-6-3
都道府県会館5階 福岡県東京事務所分室内
設立   : 2001年3月
事業内容 : 人間居住問題の重要性に関する広報活動、
居住分野における国際協力活動、人間居住環境の改善活動等
資本金  : 50万円
URL     : https://www.habitat.or.jp/




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